色の豊かさ

www.youtube.com 暇な週末は、近所のショッピングモールに子供と映画を観にいく。宮崎駿の「君たちはどう生きるか」は、さすがに2歳児には早かったみたいだけど、ピクサーのマイ・エレメントには父子ともにハマってしまって、2回も観にいった。自分がハマっ…

自転車通勤再開

今年の春は展示準備で忙しく、自転車を漕ぐ余力がなかったが、盛夏を過ぎたあたりからスケジュールに余裕が出てきて、また自転車通勤ができるようになってきた。月極で契約している駐輪場から職場までは往復10kmくらいあって、1日でのべ40分くらいの運動にな…

うどん條辺

最近、通勤経路にある上福岡のうどん條辺によく行く。朝早くからやっているので、仕事前に寄るのに丁度良い。店主は自分と同い年の元プロ野球選手で、いつも店頭で調理している。味は抜群に良い。特にかけうどんの出汁が美味い。元気がでる。條辺のうどんを…

地名は著作権がない

先日、横浜家系ラーメン・町田商店という看板を見かけて、やっぱり町田は神奈川だったのか・・・と思うとともに、学生時代にうけた佐藤雅彦先生の授業のことを、ふと思い出した。佐藤先生は、群馬県のサンヨー食品がサッポロ一番を販売していることなどから…

Hinemosu

vimeo.com 新作 Hinemosu ができたのでぜひ見て欲しい。Robotypeの系譜です。 vimeo.com

悪い夢

AppleがHMDを出荷したら、カフェでもHMDをつける人が出てくるのだろうか? ブルーボトル日本開店おめでとう。西海岸で飲む、いつもの味。僕にとって新鮮みがないことが、成功の証だと思う。 #coffeecount http://t.co/JDyouh0PG1 pic.twitter.com/KUqf1CGYdp…

脱プロトタイプ

古い作品を作り直していて、そろそろプロトタイプという概念を捨てても良いんじゃないかと思うようになった。自分はデザイン思考を通過してガジェットを作り始めたため、作品とはコンセプトであり、プルーフ・オブ・コンセプトとしてプロトタイプを作ってき…

習い事

習字、ピアノ、ラグビー、算盤・・・。自分はいくつも習い事をしたが、そのほとんどが身についてない。むしろ習わなかったことのほうが、今の自分を形成している。なので自分の子供の習い事は、学校の勉強を補うほかは、趣味としてやってもらえればいいと思…

人のために死ねるか

底辺医療者の5類に移行するから吐いておこうっていう場所 より あとはネットでよく見かける「つよいくちょうのいしゃとかんごし」これも嫌い。 嫌いというか愛憎入り乱れてる。 たしかに良いぞもっとやれって思う時もある。もっと無知蒙昧で下劣で低俗な市民…

同世代の人間が家を買うようになって久しいが、自分もいつか家を買う日が来るのだろうか。お金に余裕があったり、相続する土地があったりすれば、積極的になれるのかもしれないが、そうしたものが自分にはない。今はただ、もう少し通勤が楽な場所か、空港に…

42

連休の最中に42歳になった。子供のころは、平日が1とすれば、誕生日には100くらいの価値があったけど、今は1.002くらい。35歳を超えたあたりから、今、自分が何歳かという自意識すらなくなってきて、中高年という芒洋さを、ただただ動いている感じ。ジェネリ…

謝辞

ここ最近は週末も制作に励んでいる。昔から休日出勤する時は電車の中でEMINEMを聞いている。そのことを妻に言ったら大爆笑していた。 www.youtube.com 休みなく働くというのは、どこか生活のゆとりのなさを感じさせるが、実際のところは、ゆとりの現れなんだ…

古い作品を作り直している。当時は3Dプリンタやレーザーカッターへのアクセスが十分にできず、制作費も乏しかったので、そのぶん知恵を凝らしてやっていた。犠牲になったのは作品の耐久性や完成度で、今はそのツケを払っている感じがする。成長した技能と、…

4

潜るように沈むように働いている。底になにがあるのか、まだよくわからない。息継ぎもできないでいる。 今の大学で働いて、気づけばもう4年だ。同じ春に入学した学生が、つい先頃卒業し、学舎から巣立つのを見届けて、それだけの時間が経ったんだと改めて思…

浄水器を買った

今年はブラックフライデーで浄水器を買った。3,000円もしなくて拍子抜けした。 クリンスイ 浄水器 蛇口直結型 MONOシリーズ メタリックボディ カートリッジ1個付き MD101-NC 三菱ケミカル・クリンスイ Amazon これまで近所のスーパーで浄水を汲んでいたんだ…

うつろいの研究室

自分は現職で「うつろいの研究室」を主宰している。 The Utsuroi Lab これまで自分は「変わるもの」「変わったもの」を作ってきた。傘が刀になったり、鞭が剣になったり、立方体が回転したり。理由を問われると、返答に窮するが、ひとつにロボットアニメにま…

粉瘤とティーツリーオイル

自分の右肩には、ちょうど肩を揉んで気持ちよくなるあたりに、粉瘤(ふんりゅう)という袋が、皮膚の奥に存在している。普段は、触っても存在感がないくらい、小さい。ただ、仕事が忙しかったり、精神的に滅入ったり、体の抵抗力が弱まると、袋は膿がたまって…

電動アシスト自転車を買った

パナソニック 電動自転車 アシスト自転車 2023年 SW Panasonic 20インチ 8Ah 変速なし BE-ELSW013 パナソニック(Panasonic) Amazon 子供が2歳になったので、電動アシスト自転車を買った。平日の日中に、妻と子が近所を移動するためのものだ。 一般的な子乗せ…

6年使ったiPhone 7からXiaomi 11T Proに乗り換えた

シャオミ(Xiaomi) SIMフリースマートフォン 11T Pro 8 GB + 128 GB 120Hz AMOLED 120Wハイパーチャージ おサイフケータイ対応 Qualcomm Snapdragon 888 (セレスティアルブルー)【日本正規代理店品】 docomo/au/SoftBank/Rakuten Mobile 回線対応 xiaomi(シャ…

年に1度の楽しみ

www.higeta.co.jp TBSラジオの日曜天国で安住アナがおすすめしていたヒゲタの玄蕃蔵、1年越しでようやく手に入った。キッコーマンの赤醤油の10倍くらいの値段だが、びっくりするくらい美味しい。何につかってもハッとさせてくれるのだが、マグロの漬け丼に使…

祭りの準備

www.asahi.com 文化庁メディア芸術祭が唐突に終了した。自分にとって文化庁メディア芸術祭は夢の舞台だった。ゲーム監督の小島秀夫や映像作家の田中秀幸らに対する憧れが、作品を応募する強烈な動機だった。大学の先輩の後ろ姿が、夢は叶うと信じさせてくれ…

ゴールドラッシュがうますぎる

macaro-ni.jp 子供の頃から大嫌いだったトウモロコシの美味さに開眼した。近所の農園で採れたゴールドラッシュを食べたとき、稲妻が落ちたような感動があった。皮が薄く、ジューシーで、果物のように甘い。採取当日のものは、とりわけ美味い。 ゴールドラッ…

マスクの転用法

ノーマスク族が増えてきた昨今。夜明けの日は近い。そろそろ在庫したマスクの転用法を考える時期だと思って、まずはテンセグリティを作ってみた。 この投稿をInstagramで見る KATSUMOTO Yuichiro(@katsumotoy)がシェアした投稿

誇小の発見

ドイツでは博士号をもたない人がドクターを名乗ると警察がくるらしいけど、日本では普通じゃない人が普通を名乗って本を出している。 例えば青学陸上部の原監督である。氏は「フツーの会社員だった」という本を出してベストセラーになった。一方で同氏の「逆…

除湿機のタンクを増設した

梅雨になって今年も職場の湿気が凄い。昨年から利用しているモノラックの除湿機は、デシカント式なので除湿性能こそ素晴らしいが、タンクの小ささがネック。流し場まで排水に行く手間を減らしたいので、後ろに穴をあけてホースを刺し、10ℓのポリタンクに貯ま…

デスクトップはデスクを広くする

久々にデスクトップを使い始めた。M1のMac miniだ。最後にデスクトップを買ったのは2005年だから、はや17年ぶりである。その時に買ったのもMac miniだった。CPUはG4だった。 久々のデスクトップで感動したのは、デスクが広く使えるようになったことだ。これ…

ライトニングケーブルにマスキングテープを貼ったら充電できるようになった

満5歳を超えたiPhone 7のライトニングがへたってきた。ソケットをいくら掃除しても改善しないので、ケーブルのホームボタン側にマスキングテープを貼ったら端子が密着できたようで、ちゃんと充電できるようになった。ケーブルをグニグニしたら充電できる人は…

車を買った話

去年の夏に、初めて車を買った。コロナ禍になって、子供が生まれて、車がないとやってられない状況が増えたからだ。車は高い買い物だったけど、買うこと自体の敷居も高かった。カタログをPDFで配布しているメーカーは稀だし、ディーラーは車がないと行けない…

AliExpressでXY Plotterを買って苦労した話

今年から3月は新しい表現のための自主トレ期間に充てている。今年の挑戦はXY Plotterである。XY Plotterとは、コンピュータで生成した図画をペンで描くための装置のことだ。単にPlotterとか、Pen Plotterとか、Drawbotと呼ばれたりもする。下記の製品が代表…

SFCには嘘つきが多い?

「学力」の経済学 作者:中室牧子 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 妻に勧められて中室牧子の学力の経済学を読んだ。1ヶ月くらい前に読んだのでだいぶうろ覚えだが、「子供は〜すべき」という常識に囚われず、大人と同じ待遇をしたほうが良い成長が…