論文読み

SIGCHIはProceedingsが4000ページもあるので印刷してたらきりがない。仕方ないからクイックルックで読みつつ、ラベルを使って取捨選択。そのあと印刷して、1本ずつAnnotatedしていくことにした。

僕の読書力・英語力の無さもあるんだろうけど、専門書や論文は紙で読みたい。線を引いたり、書き込んだりすることが、思索へのキッカケを与えてくれるから。いずれデジタルでも同じようなことができるようになるかもしれないけど、できること=使いたいことじゃないし、同じなら紙でいいやって思う。新聞とか雑誌レベルの情報なら、別にデジタルでも構わないけど。

まぁ論文は紙で読むとして、その管理はコンピュータの得意とするところ・・・なのだが、これがまたうまくできていない。論文のメタデータであるBibTexACM Portalから提供されているけれど、文献管理ソフトEndNoteにインポートする際は、ひとつずつ手作業でやっていかないといけないのだ。そしてさらに、データベースとPDFファイルをリンクさせないといけないから面倒だ。面倒にならないように、毎日少しずつやれってことなのかな。まるで部屋の掃除のように。

論文のなかには、なんだかなぁと思うものもけっこうある。シャツを裏返しに着てたり、ボタンを掛け違えてたり、そんな感じの。天然な人の生み出す笑いにも似てて、僕にはちょっと耐えられない。