ミラフローレス

19日(日)。朝食を食べに散策するも、日曜の朝だからか街には人気が無く、いい感じの店が見当たらない。それでも何かを食べなきゃ死にそうだし、昨晩から一滴も水を飲んでないし、マンションには台所もあるしで、近所のスーパーみたいなところで、バゲットとチーズとサラミを買って食べた。インスタントコーヒーも買ったんだけど、水を買い忘れたので飲めなかった。しっかり栄養を摂ってから、トランクに作品もろもろを詰め込んでタクシーに乗って会場へGO。リマの街中と打って変わって、会場のCFTは恐ろしく綺麗。

Fundacion Telefonica Center (CFT)

CFTはFundacion Telefonica Centerの略で、スペイン語圏で幅を利かせているTelefonicaという電話会社が運営している文化施設らしい。曰く「NTTのICCみたいなとこ」なんだとか。小一時間して設営終了。タクシーで再びマンションに帰ることにした。ここでガクっと睡魔がやってきた。どうも時差ぼけらしい。ということでいったん就寝。

夕方。寒さで眼を覚ます。酷い頭痛もする。ああ、どうも風邪の引き始めみたい。天気予報は最低気温17℃って言ってるけど、僕の部屋はタイル張りだし、地上14階だし、ヒーターも無いし、窓は完全に閉まらないから、猛烈に寒い。とにかく何か手を打たないと死ぬなと思って、ジャケットを着て、夜の街に繰り出す。昼に比べて、夜の賑わいの華やかなこと!しばらく歩いてデパートを発見。そこで起毛のパーカーが10$で売られてたので速攻で買う。そこからもう少し行ったところに、美味しそうなレストランがあったので入る。これがペルーでの初めての外食だっただけに、激烈に美味く感じた。海が近いからか、シーフードが新鮮で味が濃くて、一気に幸せになった。ビールも美味かった。帰りに、またスーパーでミネラルウォーターとオレンジジュースを買う。部屋に戻って、頭痛薬を飲んで、それでもまだ痛みが取れないからしばらく寝た。

深夜。2時ごろに自然と眼を覚ます。おかげさまで全快。コーヒーを飲んで、パーカーを着て、一気に出張中の宿題にとりかかる。朝8時ごろになんとか草稿ができる。ホッとする。そして20日(月)が始まった。

今日は、とりあえず昼前に会場に入って、現地のコアなスタッフと打ち合わせをしたりなんかする予定。