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老いて夜に走る

金曜の晩は、どうにもモヤモヤとした気分が晴れなくて、気がついたら近所をジョギングしていた。あの、走るのが大嫌いな僕が、みずからジョギングしはじめるなんて。まったくこれは老化現象だ。だって街をご覧なさい。夜道を駆けるのは、若者ではなく、常に老人じゃないですか。

老化、その魔の手が、ついに僕の身体を蝕み始めた。怖い。すごく怖い。ホノルルマラソンに出たいとか言い出したらどうしよう。今でこそ万死に値すると思えるけれど、老化が進行すれば恥も外聞も無くなってしまう。大丈夫か、俺。どこまで正気が保てるか、俺。

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