キットレンズだけでやってみよう

昨晩撮影した写真をPhotoShopでいじってたら,これが思いのほか楽しかった.色も形も自由自在に変えれるし,アクが足りなきゃ焼き込みだってできる.カメラがコンデジからデジ一になったから,無加工の状態でも見れる,写真らしい写真を,って思ってきたけど,そんな必要は全然無い.僕は報道カメラマンじゃない.誰かのために撮るんじゃなく,誰かに見てもらう絵が作れればいいんだ.これが本日,第一のブレイクスルー.

加えて無加工で見れる写真となると,カメラとレンズの性能がモノをいうようになる(もちろん照明も).こいつはほんと底なし沼だ.暇があればカタログを眺めて,あれが欲しい,これが欲しいとなる.カメラのために金を稼ぎ,機材のために節制するようになる.もちろん,鉄道だったり飛行機だったり,アイドルだったり昆虫だったり.そうした自然に存在する物質を,鮮明にキャプチャしたい人であれば,それも必然なんだと思う.だけど,僕にはそこまで執着できる被写体は無い.今日はこれが撮りたいし,明日はあれが撮りたいと思う.そしてその写真を,家でいろいろ加工したい.だとすれば,もうキットレンズのままでいいんじゃないか.これが本日第二のブレイクスルー.

残りは箇条書きで.

Eos Kiss X3を使い始めてから,撮った写真をFlickrにあげることが少なくなった.Finepix F31fdを使っていたときは,撮った写真を全部アップロードしていたのにだ.Kiss X3を使うようになって,見せたい写真だけを選んでアップするようになった.

・僕の撮り方なら,コンデジでも十分な気がする.性能だけに注目すれば,正直否定できない.ただKiss X3はF31fdより画素の細かい絵が撮れるので,加工もしやすい.なのでKissを使う.