iPhone4

引越し先の家にインターネットが無いこと、その家から大学までの通勤に約1時間かかること、この2つの問題をなんとかしようと思い、iPhone 4を買った。iPhoneならバスの中でも論文を閲覧することができるし、PCのモデムとしてもつかうことができる(テザリング)からだ。もちろん他のスマートフォンでも同じことができる。実際、Galaxy Tabは選択肢のかなりの上位にきてた。だけど触りごこちの気持よさでiPhoneに決めた。このあたりAppleに一日の長がある。

決めたはいいが、買うまでにはしばらく時間がかかった。シンガポールにはSingtel・Starhub・M1という3つのキャリアがある。このうち僕はカバーエリアが広いとされるSingtelで買おうとしたのだが、今だに驚異的な人気で、どの店も毎日完売してしまうのだ。僕の勤務時間は9時-18時。キャリアの営業時間は11時-21時(くらい)。そんなわけで勤務後に寄っては空振り、寄っては空振りという日が3日続き、ようやく土曜日。朝11時に都市部の直営店にタクシーで乗り付け、かろうじて買うことができた。

僕が契約したのは、Singtelの2年契約の一番安いプラン。iPhone 4 16GBの端末代が480S$。月々の費用は38S$(100分の通話と12GB分の通信が料金込・12GB以上の通信は従量制でMax+30S$)。契約破棄のペナルティは〜800S$(毎月1/24づつ減っていく)。2年契約だけど、1年〜の労働ビザがあれば契約できる。

そして・・・いじりたおして今日・日曜日。いまは十分、iPhone 4に満足している。当初の狙いであるPDFの閲覧(GoodReaderを使ってる)、テザリング(USB接続でもBluetoothでもいける)だけでなく、出先でもバスの乗換えが検索できるようになったり、気軽に鮮明な写真が取れるようになったことが嬉しい。とにかく便利。スマートというよりコンビニエンスに近い。