最近とんと映画を見なくなったので、今年は週に一本は映画を見ることにした。加えて、ただ見るだけでは忘れてしまうので、簡単な感想をブログに書くことにした。
ロボコップ(リメイク版)
日本からシンガポールに戻る飛行機で見た。オリジナルは子供のころに見たので、ストーリーは殆ど覚えていなが、リメイク版よりずっと乱暴な話だった気がする。例えば、主人公のサイボーグ化に際して、残された家族の合意はとってなかったと思う。ほか、色々と現代的な価値観に基づいて、ストーリーやディティールが変えられていたと思う。ダークナイト以降、アメリカのスーパーヒーローものは、妙にモダンな気がする。人工知能批判のヒューバート・ドレイファスにちなんだと思わしきドレイファス法という言葉が出てきて、ちょっと笑った。あと、みのもんたみたいな変な黒人が最初と最後に出てくるのは、いらないと思った。オリジナルのロボコップは第三作目で空とかも飛んでたから、リメイク版は最初からもっと強くても良かった。
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
ロボコップを見た後に、まだ時間があったので続けて飛行機で見た。キャプテン・アメリカの存在はアベンジャーズで知ったのだけど、アイアンマンのトニー・スタークと対照的な正義感ぶりが印象に残っており、見ることにした。まぁ、なんというか、久々にアホな映画を見たなって思った。ハイル・ヒドラーってなんだよw 続編は見ようと思わなかった。
ミセス・ダウト
iTMSで100円で見れると知って借りて見た。どたばた劇の末、元の鞘に収まるようなことがなくて、そこが良かった。たとえ何があっても、親は子供とつながっていたいのかな、と思った。ロビン・ウィリアムズ作品で一番人気らしいけど、その評価はうなずける。パッチ・アダムスはノンフィクションだし、ロビン・ウィリアムズらしさが存分に出てると思う。こんな良い役者も、精神を病んで自殺しちゃうんだなぁ。
ベイマックス
もうすぐ公開が終わるらしいので、シンガポールの映画館でみた。細かい演技とか設定ががうまくて、片時も飽きずに見られた。主人公より、その兄が素晴らしすぎる。でもストーリーの犠牲になって、あっけなく死亡。一方で、敵がショボい。主人公のマイクロロボットをパクらず、自分の兵器で戦ったらどうなの。悪行へといたる動機もショボい。こんな奴のために死んじゃった主人公の兄って。。。Carsと同じくらい面白いCG映画だったけど、鑑賞後にジーンとくるものは無かった。
アメリカン・スナイパー
実話とは知らなかったので、最後の瞬間までドキドキしていた。クリント・イーストウッド映画が好きだから、十二分に満足する映画だった。これを見た後だと、ハート・ロッカーが幼稚に感じてしまう。ただ保守的すぎるという批評はうなずける。映画とは離れて、戦争って嫌なもんだ。国を守るのは大事だけど、金持ちの金儲けのために殺したり殺されるのは御免被りたい。生きる死ぬを他人に握られたくない。
以下、めんどくさいので一言で。
Planes Fire & Rescue
前作よりも良かった。Carsもそうだけど、下手に海外を舞台にするより、アメリカを舞台にした方が満足度高い。
Whiplash
狂ってて、見ててドキドキハラハラした。
バードマン
上と同じ、狂っててドキドキした。
余命90分の男
普通。これが遺作になるとは。
Mad Max 4
天才!
チャッピー
チンピラ夫婦の演技がいい
トリックの劇場版、最後から二番目と最後の。
ファンサービスであって、面白くなかった。