年々「これからも作り続けてください」と言われることが増えてきた。少し前まで「言われんでも作るわい」と思っていたんだけど、35歳ともなると、そうやって声をかけてもらえる有難さに気づけるようになった。
それはマラソン選手への沿道からの声援に似ている。
決して指導者や経営者が飛ばす檄ではない。
応援されると不思議に嬉しい。そして応援されるというのは、まだゴールにたどり着いていない証拠でもある。自分は頑張ってるつもりでも、ペースが落ちていたり、体がぶれていたりするのだろう。
だからこそ新年は、昨年以上に作りたいと願う。自分の頭と手を動かして、新しい価値を作りたい。どうかみんなも作り続けて欲しい。今も、昔も、これからも。友人には愛を語る人ではなく、愛そのものであり続けて欲しい。僕も君を応援する。