やる気がでないのは、自分のせいじゃない (タニタ 温湿度計TT-559)

3Dプリンタの敵は、温度と湿度の変化だ。マテリアルを劣化させず、安定してモデルを出力するために、気温が高くて、湿度の低い室内を維持したい。そこで今年の2月から作業部屋に温度湿度計を置くことにした。安心のタニタ製だ。

これが想定以上に良かった。3Dプリンタを使った作業が捗るようになっただけでなく、自分の調子が温度や湿度に影響されやすいこともわかった。なんかやる気がでないな、仕事がのらないなと思うときは、だいたい寒すぎたり、湿気が多かったり、温度と湿度のバランスが悪い。そんなときは、エアコンをつけたり、窓を開けたりして、温度と湿度を調整してやる。それだけで、ずっと身体が楽になるし、気分が前向きになるから面白い。

埼玉に引っ越してからはIoT温度湿度計を購入し、玄関先と各部屋にセンサを設置している。気圧計もついているし、スマホからログが見られるのが良い。タニタの温度湿度計は、もう一台買い足して、オフィスとラボの両方に設置することにした。タニタの温度計の良いところは、文字盤が大きくて読みやすいだけでなく、時計までついているところだ。さらにマグネットつきなのでスチールラックにピタっと張り付く。

人間というのは、実に芯のない生き物だ。だからこそ自分だけでなく、環境を調節して生きるしかないのだろう。