子供が2歳になったので、電動アシスト自転車を買った。平日の日中に、妻と子が近所を移動するためのものだ。
- 一般的な子乗せ電動アシスト自転車は、車体重量が30kgと重い。子供が乗った状態で立ちごけしたら、引き起こすのも大変だ。なるべく軽量なモデルがいい。
- 自分も電動アシスト自転車に乗っていたことがある。後輪のハブにモーターが入っているタイプで、チェーンがよく伸びて、調整が大変だった。このタイプの電動アシスト自転車は絶対に避けたい。
- ブリヂストン製品には不安がある。自転車に関する限り、関西か台湾かヨーロッパのメーカだと安心する。
- 26インチのほうが段差に強く、直進も安定していそうだが、20インチのほうが子供の乗り下ろしは楽かもしれない。
こうした検討を踏まえて、パナソニックのSWを買った。チャイルドシートは別に買って、OGKのをつけた。パナソニックのチャイルドシートも、実はOGKが作っている。
納車後は、自転車通勤での知見を生かして、ハンドルやサドルの高さや角度、ブレーキレバーの位置などを調整した。街の自転車屋さんは納車作業が適当なので、最後はユーザでどうにかするしかない。プラスドライバーと、六角レンチ、あとスパナのセットがあれば、気になるところは調整できる。
あと、自分が使わなくなったグリップやペダルに交換したりもした。デフォルトのペダルは六角レンチじゃ外れず、ホーザンの工具でもどうにもならなかったので、専用工具を買った。すんなり外れた。てこの原理すごい。交換先のペダルはMKSのBM-7だ。
妻子が自転車で移動するようになったので、週末の買い出しも自転車で行くようになった。車だと渋滞や駐車が面倒で行きたくないような店にも、家族でふらっと行けるようになったのは嬉しい。本格的な冬が来る前に、こうした楽しみが感じられたのは良かった。