人のために死ねるか

底辺医療者の5類に移行するから吐いておこうっていう場所 より

あとはネットでよく見かける「つよいくちょうのいしゃとかんごし」これも嫌い。

嫌いというか愛憎入り乱れてる。

たしかに良いぞもっとやれって思う時もある。もっと無知蒙昧で下劣で低俗な市民をボコボコにEBMがちがち正論で殴ってしまえと。スカッとするし。

でも結局センセーショナルな文言で煽るようなことを言っても何も解決しないのと、結局他の善良で草の根ネットワークな医療関係者を背後から撃ってることになるし、なんなら私も攻撃受けて辛いので、マジでやめろやという気持ちに落ち着く。

頑張ってるのに患者や市民にリンチされてしまった結果、世間に怨嗟を撒き散らすことになってしまった悲しい乙事主である事はわかるんだが。頼むから美味しいもの食べて、寝て、楽しいことをして、いかりをしずめてくれ。あなたたち、つかれてるのよ。

医療に限らず、ネットでの注目は同業他者のためにはならないんだろう。発言主には、なにかしらのメリットがあるのかもしれないが。誰が言ったか忘れたが、スティーブ・ジョブズはblogもyoutubetwitterもやらなかった、という言葉を思い出す。戦うべきvenueも、守るべきcommunityもない人間は、努力のつもりでも簒奪しかできないのだろう。