ゴジラ -1.0

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評判に違わない佳作だった。ローランド・エメリッヒ(インデペンデンスデイなど)や、マイケル・ベイ(バトルシップなど)の作品を見たときのような興奮があって、それが実写の邦画であることに感動した。プラモ好きとしては、大戦機の戦闘機や艦船が活躍するだけで、ありがたい気持ちになる。

唐突だが、今年、自分は生まれて初めて株を買った。きっかけは映画だ。生活圏にイオンシネマがあり、イオンの株主優待をもっていると映画が1,000円ドリンクつきで見られると知り、思い切って株を買うことにした。おかげで今年は5回も映画館に行けた。

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新作映画が安く見られるようになると、映画に対する評価も穏やかになる。若かった頃は、映画を見るにも、音楽を聴くにも、それこそ本を読むにも、身銭を切るときは過剰に真剣勝負だったが、それは経済的に貧しく人間的に狭量だったからだと思う。好きと嫌いを極端に分け、嫌いなものにもある良さや面白さに目を瞑り、惹かれないように心を閉ざしていた。学生時代の自分なら「ゴジラ -1.0 はクソ」「ダークナイトと同じ金を出すのは許せない」とか言っただろう。それで磨かれたものもあったかもしれないが、失ったもののほうが多かった気がしている。

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