感じたこと

珍道具へと導かれないために

自分は公私ともにScrapboxを愛用している。そのScrapboxの発明者の増井先生は、自身の専門であるユーザインタフェース研究について批判的なエッセイを幾つも書いている。 ユーザインタフェースの研究を行なってる人達が、これまでのユーザインタフェース関連…

大吉、まだ実らず

今年の正月は実家に帰れたので、2年ぶりに初詣にいっておみくじを引いた。 昨年は表立った成果は何も出せなかった。精を入れて仕事ができるようになったのは、この記事を書いたあと、子供が1歳になった頃だろうか。以来、根を詰めて作業をしていて、自分の中…

危険な業者を、どうやって見抜けばいいのだろう?

知床遊覧船が転覆し、多数の死者が出るという痛ましい事故があった。以前は自分もよく旅をしていたし、旅先で遊覧船に乗ることもあった。 旅先でのアクティビティは、公式WEBサイト、そしてガイドブックやネットの評判で決める。下記が件の遊覧船のWEBサイト…

人生の2周目

親になって、子供と伴走して生きている。さながら人生の2周目を走っている気分である。懐かしい絵本に出会うと、特にそう感じる。 一方で、知ってはいても見たことのなかった作品にも遭遇する。例えばアンパンマンだ。アンパンマンの放送開始は1988年。自分…

MacBook Proの修理の面倒さから、修理する権利について考えられるようになった

何年も前から耳にしていたけど、MacBook Proのキーボードの一件で、修理する権利の大事さを実感した。 jp.ifixit.com 欧米は進んでいるもので、すでに修理をする権利を反映したガジェットが出ているらしい。こちらは全然知らなかったけど、すごく気になる。 …

昨年度は66本も記事を書いていた

exyk.hatenadiary.com 昨年度は週に1本を目安にブログを書くことを趣味にしてみたが、気づけば66本も書いていた。春は気負って長文を書いていたけど、秋から短文でも良いことにして、それが本数の増加につながった。記事を増やしてわかったのは、このブログ…

蘇る助教授

海外の大学で働く日本人が、Assistant Professorという職位を助教授と訳してたりすると、なんか胡散臭く感じる。というのも助教授という職位は現代の日本に無いからだ。かつての助教授を、今は准教授と呼ぶ。英語にするとAsssociate Professor。同時期に、As…

與那覇潤ブーム

年末に、こんな日記を書いた。 exyk.hatenadiary.com あれから4名の著作をひととおり読んだんだけど、(自分にとっては)與那覇潤がぶっちぎりで面白くて、現在までに4冊読んだ。もはや與那覇ブーム。文章も読みやすいけど、トークも光ってるんだよな。生で聞…

強い人が強くなって

www.nikkei.com 理工系の場合、修士課程を出てすぐ博士課程に入るより、まずは企業に就職して、それから博士号を取得したほうが、人間としての自立が早いと思う。日本には論文博士というお得な制度があるので、使わない手はない。 こうした社会の支援や制度…

面白くしなくていい

NHK教育がEテレになったあたりから、NHKにも面白い番組が増えたけど、自分は昔から、そういうの民放がやればいいと思っている。NHKが巨費をかけて、無駄に高品質にやってしまうから、民放はやるにやれなくなるんじゃないのかな。 多少わかりにくくても、NHK…

うつくしきもの

二つ三つばかりなるちごの、急ぎてはひくる道に、いと小さきちりのありけるを目ざとに見つけて、いとをかしげなる指にとらへて、大人などに見せたる。いとうつくし。 清少納言「枕草子」https://manapedia.jp/text/1668 より 我が子は、いままさに「いとうつ…

新年早々喪中

伊集院光のらじおとが年度末で終了と知って、新年早々、深く落ち込んでいる。 www.nikkansports.com 予兆はあった。昨年の新井アナの降板から不穏さが漂っていた。先週の馬鹿力では円楽から楽太郎を貰おうとした話なんかをして、暗に進退を匂わせていた。そ…

冬の読書

歴史学者の呉座氏がテニュアを取り消されるという事件が起こり、自分も同年代の大学人として気が気でない。ただ、そのおかげと言っていいのか、與那覇潤とベンジャミン・クリッツァーを知った。まず1冊、與那覇の「知性は死なない」を読んだ。次はクリッツァ…

SIGGRAPH Asia 2021

SIGGRAPH Asia 2021を見に行ってきた。昨年はSIGGRAPHとSIGGRAPH Asia、両方で作品が採択されたのだが、あいにくのVirtual開催だった。Physicalの参加は、実に3年ぶり。その時も会場は東京国際フォーラムだった。2018年と比べれば閑散としているとはいえ、そ…

一喜一憂

路面凍結の怖い12月〜2月は自転車通勤をやめて、久々にスクールバスで通勤している。スクールバスの運転手にも個性がある。たとえばダイヤが10時30分の発車だとして、10時29分よりに発車する人もいれば、10時31分よりで発車する人もいる。もちろん後者のほう…

肉の食べ方

火鍋と麻辣香鍋が好きだ。何を入れても美味いのだが、できれば肉はラムで食べたい。問題は日本で買える羊肉が無臭であること。豚肉と間違えるほど癖がないので、ラムがスパイスに押し負けてしまうのだ。同じことは牛肉でもある。日本で買える牛肉は、国産牛…

大人も子供も

緊急事態宣言が終わってくれたおかげで、気兼なく都内の展示を見に行けるようになった。自分の情報収集と、妻の育児の息抜きと、子の移動慣れを兼ねて、だいたい家族三人で出かけることが多い。たぶんこれもワーク・ライフ・バランスだ。ここ最近で一番良か…

きのう何食べた

新刊が出るたび妻が買うので、自分も読ませてもらっている。シロさんとケンジがウォーキングで汗を流した後、バターチキンカレーを食べるくだりを読んで、シンガポールにいた頃や、子供が生まれる前は、自分もこういう暮らしをしていたなぁと懐かしく感じた…

ビデオ通話

子供が生まれてから、ときどき、仕事の合間に妻子とビデオ通話をしている。仕事にせよ、育児にせよ、やれやれとしか言いようのない瞬間はあるけども、ビデオチャットが良い息抜きになる。 妻と付き合っていた頃は、毎晩2時間、Skypeをしていた。シンガポール…

京樽が美味くなった

www.kyotaru.co.jp 京樽が驚くほど美味しくなった。現職は食環境が良くないので、弁当を持参するほかないのだが、京樽の弁当なら喜んで持っていきたい。昼ごはんが美味しいと、仕事にも身が入る。衣食足りて礼節を知るというのは、ほんとうだと思う。

二十三

週末は父の二十三回忌があり、妻子を連れて岐阜に帰った。父がいて、そして父の死があって、今の自分があるんだよな。今後も生きているうちは、生きていたいなぁ。そんな愚にもつかないことを、念仏を唱えながら考えていた。その日は、深刻な二日酔いだった…

暗い味

今日から職場の自販機に温かい飲み物が補充されるようになった。その中に、一風変わった飲み物があったので、試しに買ってみた。 www.kikkoman.co.jp 文字通り、和風の出汁だった。具はない。ほんだしをお湯で割って飲んだ、学生時代の粗末な夕食を思い出し…

物持ちが良くなった

最近、なにかにつけて物持ちが良い。2016年にiPhone 7を買ったが、バッテリー交換を1度、ガラスの交換を1度したくらいで、あとは何不自由なく使えている。メガネもそうだ。2016年にJINSで買って、レンズを一度交換したけれど、フレームは全く問題がない。カ…

無理に動かない

自分はじっとすることが苦手なので、気になる仕事があると、とりあえず手をつけたくなる。一方で、今はまだ気合をいれて働くことができないので、どうしてもやれる範囲でやっていくことになる。すると生煮えの仕事が完成し、成果につながらず、徒労に終わる…

二歩下がって、三歩進む

スケジュール帳を見返してみると、昨年の今日くらいまで、過密に仕事をしていたようだ。そこから徐々にスローダウンして、2020年の11月に子が生まれた。それから現在まで、ほぼ育児の余力で働いているように思える。心の中では、あれもやらなきゃ、これもや…

Ready Steady Go

www.youtube.com うちの赤ちゃんは、ズンドコズンドコした音楽を聴くと、リズムに合わせて縦に横に揺れる。たまたまSpotifyで古いJ-Popを流していたら、L'Arc〜en〜CielのReady Steady Goでご機嫌に揺れた。

秋の自転車雑感1

久々にDahon Horize(折り畳み自転車)に乗って買い物に出たら、平地を数km走っただけで筋肉痛になった。いつもGios Mistral(クロスバイク)で坂道を駆け上がっているのに、だ。これはたぶんギア比が関係しているのだと思う。Horizeでスピードを出そうと7速、8…

死への距離

もうすぐ子供が一歳になる。生まれたての頃は余りに小さく、命も儚げに見え、寝息も立てずに寝ていると、死んでしまったのではないかと不安にもなったが、ありがたいことにスクスクと成長し、誰に似たのか寝相も悪く、昨晩も父の背中を蹴飛ばしながら、何食…

上田晋也の行動を分析するYoutubeが面白い

www.youtube.com 上田のわかりやすさが良いんだよなー。

見分けがつかない

これら全てが違う商品らしい。