可能性に満足してはいけない

学生時代のころは、金もないのにラーメンばかり食べていた。

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なかでも思い出深いのは、一人暮らしをして初めて食べたラーメン「だし屋」だ。ramendb.supleks.jp

家系ラーメンをベースに、昆布や椎茸の出汁がブレンドされて滋味深く、風邪をひきそうな時こそ食べにいった。そのだし屋は、自分が卒業した後、2010年代の中頃に閉店してしまった。その後、店主は別の店舗を構えたとの情報をネットで目にした。いつかまた思い出のラーメンが食べれるんだ、という可能性だけで嬉しくなっていた。

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が、その可能性はゼロになった。昨年、店主が亡くなってしまったのだ。

映画を見た

見損ねていた映画、バービー、トップガン・マーベリック、フォードvsフェラーリを立て続けに見た。このうち自分に刺さったのは、中年男性が主人公のフォードvsフェラーリである。実話からだいぶ脚色されているのだろうけど、動物として若くはないが、人間として老境には達していない、40代の煮え切らなさが良く表現されていて、面白かった。

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今月はオッペンハイマーも公開されるようなので、楽しみ。

子供と遊び

実感として、子供が小学生くらいまでは、子供が遊びたい遊びで、親も一緒に遊ぶのが良いと思う。今の所、我が家にはテレビもゲーム機もないが、子供はポケモンに興味津々なので、いずれSwitchかなにかを買うのかも。できれば自分がやりたいゲーム(GTAとかCoDとか)がプレイできるハードだと嬉しいが。いずれにせよ、大人になる前から、やりたいこと、欲しいもの、したいことを、頭ごなしに否定されるのは辛い。長い目で見れば、だいたい親のほうが間違ってるんだし。

子供が中学生くらいになったら、自分も自分のために遊べるのかもしれない。その時は、釣りにも行きたいし、バイクにも乗りたい。妻子は、その2つともに興味を示さないだろうから、一人で遊ばざるを得ないだろう。それはもう仕方がない。10年後のXデーに向けて、少しずつ計画をすすめていけば、それが当座の趣味にはなりそう。まずはバイク探しと体力の維持だろうか?