先日、1年ぶりに帰省した。帰省したとはいえ、年度末は年度末でやるべき仕事があり、オンラインで参加する会議もあって、移動しない日は両実家の元子供部屋に篭って、椅子代わりの布団の上でパソコンの画面と向き合っていた。
そんな帰省でも、良かったことはあった。まず、従兄弟の子供たち(8歳)が自分の子供(3歳)と遊んでくれたこと。自分も優しい従兄弟たちに遊んでもらえたことを思い出して、ありがたさに感動した。次に、弟が唐突に「ガシ、ボキー」と言ったこと。今年のM-1で一番面白かったトム・ブラウンのネタを、弟も好きだったことが知れて、端的に嬉しかった。
最後に、帰省の道すがら、運転する自分の眠気をはらすため、車内で子供がいっぱい歌ってくれたこと。自分も子供の頃、父のためにそれをした記憶がある。