2009-01-01から1年間の記事一覧

未来世紀ブラジル

最高!!!!!!!!

MEGAMAN-Like Computing

@nucode さんのプロジェクターコンピューティングに触発されて、ロックマン風コンピューティングのイメージを撮ってみた。無駄に左手を塞ぐので汎用的なフォーマットとは思えないけれど、なんかできそうな気はするな。http://www.flickr.com/photos/yuichiro…

RENT

はじめてブロードウェイでみたミュージカルはRENTだった。そこで僕は、まるで神が降りてきたかのような現象に出会って、雷に打たれたような強烈な感動を覚えた。その感動を再体験したくて映画版を見たんだけど、残念ながら、そこに感動は無かった。思えばシ…

ゴッド・ファーザー part 2

うーん。正直なところ退屈でした。200分という尺を活かした演出には余裕があって、そこはひとつ魅力だとは思うけど、けっこう話の先が見えちゃうから、ただただうんざりするばかりで。。。エンディングのアル・パチーノと同じくらい、やれやれな気分になりま…

小説吉田学校

小説吉田学校の第一部の映画化。サンフランシスコ講和までは白黒。以降はカラー。これを境に映画の映すものがガラっと変わる。白黒パートでは吉田のキャラクターとポリシーが重点的に描かれ、吉田=講和の立役者としてまとめられている。カラーパートでは55…

ゴッド・ファーザー

こういうの描きたかったヤクザ映画っていっぱいあるんだろうな。。。とりあえずデニーロの名演を見るためにもPart 2までは見ておくか。。。

変な夢を見た。たぶん1年後の今頃の季節の話だと思う。大学院を修了した僕は、なぜか高校に通っていた。でも本当は4月からセメント工場に就職するはずだった。それなのに僕は高校に戻って勉強を再開していた。入社式からひと月が経ち、遂に僕はセメント工場…

「小島秀夫の視点」

ゲーム・デザイナー 小島秀夫氏のブログの連載をまとめたのが本書。僕はこれまで小島監督の作品だけを見て憧れていたけど、この本で趣味や性格の部分で似通ってるところが発見できて嬉しくなった。また生活の素朴な一面が伺えて、泡沫クリエイターとしては安…

ナチョ・リブレ

スクール・オブ・ロックのメキシコプロレス版かな。冴えないオッサンが奮闘して勝利を掴む物語は、お約束なのに面白い。あいかわらずジャック・ブラックの個性は光ってるし、脇を固める役者陣も輝いている。萌え要素も満載。安心して休日に楽しめる、お手本…

父親たちの星条旗

イーストウッド映画特有のソフトランディング的な表現に美学を感じるなぁ。

300

キャシャーンとまったく同じで、作り込めば作り込む程に上滑りする、その妙味を楽しむ映画かなぁ。もっとギャグ映画らしくまとめて欲しかった。

マイノリティ・レポート

実はこれも見ていなかった。トム・クルーズ映画に、いい思い出が無いからだ。それでもなおこの映画を見たのは、マルチタッチインタフェースやデジタルサイネージ、立体映像など、ここ近年に具象化された製品やサービスが、しばしば「マイノリティ・レポート…

シッコ

マイケルムーア流のダークナイトだと思った。人が人を思いはかること。英雄でも、国家でもなく、人々によって世を変えていくこと。米国の医療問題をフォーカスしているけど、根っこに有るのはこれだ。さて。僕らの社会はどうなんだろう。医療問題はもちろん…

月光蝶

うーん。。。TV版と比べるとエンディングが薄味だ。。。

地球光

∀ガンダム劇場版を見返している。起動戦士ガンダムはシリーズを重ねるごとに萌え要素が積み重ねられ、ガノタによるガノタのための作品になってしまった。∀ガンダムは、その肥大化した萌え要素を黒歴史として封じ込め、文明と文明が衝突して生まれる状況を群…

論文読み

SIGCHIはProceedingsが4000ページもあるので印刷してたらきりがない。仕方ないからクイックルックで読みつつ、ラベルを使って取捨選択。そのあと印刷して、1本ずつAnnotatedしていくことにした。僕の読書力・英語力の無さもあるんだろうけど、専門書や論文は…

五島美術館

土曜日に上野毛の五島美術館へ行ってきた。五島美術館には東急創業者の蒐集した茶器名物が収蔵されているらしく、先に読んだ「茶道の歴史」で存在を知って以来、行きたくてしかたなかった。で、いざ見てみると、利休や織部が選んだ一品には品があることに気…

AutomatorでACM Digital LibraryからProceedingsをぶっこぬく

mac

1. ACM Portalにいく 2. ACM Digital Libraryでぶっこぬきたい学会を検索する。 例: CHI 08 3. 左側のメニューからPublication Yearでしぼりこむ。 4. さらに左側のメニューからPublication Namesでしぼりこむ。 5. するとこんなかんじで、検索結果がでてく…

写真を撮った

新しいの作ってからまともに写真を撮ってなかったので、木曜日に撮った。

残照

日没後に残る夕焼けを残照と呼ぶ.そこに侘びを感じる. 燦然と輝く昼の太陽にも,静寂の夜に輝く月星も良いが,昼から夜へとフェードアウトする様に,僕は感じ入る. そして技術においても,そんな風に感じてるところがある.

取捨選択のこと

ふと自分の習慣に疑問を感じた.僕はなんでハードディスクの容量を余しながら,ファイルを削除するんだろう?昔はハードディスクが高かったから消さざるを得なかった.大学に入って初めて買ったラップトップは8GBしか入らなかった.だから入りきらないデータ…

ソナチネ

これまた鑑賞を先延ばしにしていたので.北野武のギャング映画はフラグをたてずに人が死ぬ.そこに僕はリアリティを感じている.人間の不幸は突如としてやってくるものだ.老衰や病死のように生から死へのグラデーションを描けるとは限らない.気がついたら…

監督,ばんざい

久々にたけし映画を見た.お笑いのスターとなり,映画界の巨匠となった北野武でも,まだまだ悩みに満ちて生きていることに気づいた.たけしが自分の映画を壊そうとするのは,これで二度目だ.一度目は「みんな〜やってるか」で映画をお笑い手法で壊そうとし…

ダークナイト

つい見逃してしまったので遅ればせながら.極めて冷ややかな作風.芝居臭さが極力排除され,特殊効果も劇中音楽も極めてさりげない.それだけに油断ならぬ状況で耳に入る「キューン」という効果音が印象的だ.話の骨子はバットマンとジョーカーの対立だが,…

コンピュータは何ができないか1

前半だけ読んだ.論理演算装置と人間との間にあるミゾの深さ.物理世界の系に,人知を含めたとたん,科学的に論述できないジレンマ.革新的なコンピューティングのコンセプトは,数年で限界に達して,行き詰まる傾向.それでもコンピュータ屋さんは楽観的に…

コンピュータは何ができないか2

読み終えた.後半に連れて「現象学最高!」という色合いが濃くなり,僕はまだそこへの決心ができていないので,ちょっとまだ得心できていない.もちろん現在の設計のコンピュータは人間にはなり得ない,ということは承知した.現象学を抜きにしても,コンピ…

あるとおこる

そこになにかが在るのではなく,そこになにかが起こっている,という発想.

エモーショナルデザイン

出版直後に読んで,内容を忘れかけたので,読み返した.良いものは,人間の本能(的なもの)・行動(的なところ)・内省を満たしてくれる.良いものを生み出すには,プロトタイピングとユーザテストを迅速に螺旋的に繰り返せ,というのが本書の要点だと思う.と…

分解と構成

分解のための道具は,組立てのための道具ではない.世の中は分解できるように組立てられてるいるものばかりではない,なんてことを考えていた.

「印象の工学」とはなにか

本書は,感性工学の行き詰まりを解消するために「印象」に焦点をあてておこなわれた取り組みについてのものだ(感性工学は80年代末,印象の工学は90年代中頃の出).取り組みの狙いは,良いもの・良いサービスからうける印象を分析し,それを逆推論することで…