好きなものは繋がっている。「へうげもの」がきっかけで陶芸が好きになり、茶碗を見に出光美術館へ行ったら仙厓の絵が好きになり、仙厓の絵を見に府中美術館へ行ったのが、4年前の今日だ。
今週、久々に仙厓を主人公にした歴史小説を読み返したら、「一撃忘所知」という禅話が胸に刺さった。音の一撃によって長年の迷いが開けたというエピソードで、詳しくはこのページの通り。
禅の指南は、悩む→悟るを繰り返して、人間を成長させる。閃きは一瞬。自分たちの仕事にも通じるような気がして、面白く感じられた。
最後に、ここ数ヶ月の間に自分が一撃を感じた作品をリストしておきます。