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レーザーカッターのこと

昨年から職場のレーザーカッターの調子が良くない。かといって仕事をさぼる理由にはならない。そこで物は試しにシンガポールのMaker Spaceまでアクリルを切りにいった。もじげんの先端部分のアクリル板(5mm厚・8本分)を切り出すのに、1時間・100Sドルくらいかかった。

この価格だと、決して気軽に使えない。もっとリーズナブルな解決法はないかと探したら、職場からバスで20分くらいのところにレーザーカット専門の工房があるとわかった。メールで見積もりをお願いすると、アクリル代込みで40Sドルとのこと。対応も親切だった。

なので、以後はその工房にアクリルを切ってもらっている。端面の綺麗さは自分でオペレーションするときほど良くないけど、概ね満足できるレベルだ。アクリルも画材屋で売っているものより良い。

そんなおり、たまたま「ファブラボ天神を1年やってみた」というスライドを目にした。運営者の率直な意見が面白かった。

FabLabもMakerSpaceも、半端なサービスを市価より高く提供しては、利用者も運営者もハッピーになれない。2倍の値段でアクリルをカットするより、同じ予算で2回作りたいのがMakerだ。どうせ1回目は失敗するんだし。まともなレーザーカッターが20万円台で買えるようになった今、DMM.makeのようなブロックバスター以外は、使い出が悪そうだ。パソコンが安くなるにつれパソコン専門店が減ったように、道具が安くなったらFabLabやMakerSpaceも減っていくんだろうな。