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問題がなくても問題ない

僕は電子遊具(ガジェット)を作っている。なので、見て、触って、面白い!と感じられるものが作りたい。ジャンルとしてはエンターテイメントで、テレビ番組やアニメ、漫画やゲームなんかと近いものを作ってる認識だ。
 
新しいガジェットを作るときは、これまでにない面白さを発見して提案する必要があるし、技術的な課題を解決する必要もある。そういう意味で、ガジェットの新規開発はアート的でもあるし、デザイン的でもある。
 

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アートとデザインの違いはわかりやすい。クリシェだけど、アートは問題を提起し、デザインは問題を解決するものだ。ただ、ここにエンターテイメントを加えると、こじれてくる。なぜなら、エンターテイメントは問題をもたないからだ。
 

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そうしたエンターテイメントの「問題のなさ」に、引け目を感じるときもあった。大人が取り組むには、真剣味に欠けるのかなぁと思うこともあった。だけど、問題がないからこそ、たまの休みを安らかに過ごせるのだし、娯楽で仕事の憂さが晴らせるのだ。
 
エンターテイメントは問題がなくても問題ない。ノープロブレムだ。むしろ、遊びがあるかないか、それが問題だ。