同世代の人間が家を買うようになって久しいが、自分もいつか家を買う日が来るのだろうか。魅力的な街で働いていたり、お金に余裕があったり、相続するものがあったりすれば、積極的になれるのかもしれないが、自分はどれにもあてはまらず。もう少し通勤が楽な場所か、空港に近い場所に住みたいなぁ、と考えるので精一杯。家を持つことで時間が足りなくなったり、生活が苦しくなるのはもってのほかだし、現役のあいだは寝に帰る巣穴だし。
家を持つとしたら、きっと退職後になるんだと思う。その時はセルフビルドで家を建てたい。
長瀞へ行った際に、この本で語られている家をチラ見しに行ったが、実に立派だった。自分も作ることには自信があるので、終の住処は自作してから死にたい。こういう家がいい。