感じたこと

ゴジラ -1.0

godzilla-movie2023.toho.co.jp 評判に違わない佳作だった。ローランド・エメリッヒ(インデペンデンスデイなど)や、マイケル・ベイ(バトルシップなど)の作品を見たときのような興奮があって、それが実写の邦画であることに感動した。プラモ好きとしては、大…

2シロー

www.setagayaartmuseum.or.jp shiro-takahashi.com 週末に、倉俣史朗の展示を見に行った。その少し前に、高橋士郎の展示も見に行った。二人の偉大なシローから霊感をもらって、また少し頑張れそうな気がした。

セイコー時空

セイコーのWEBを見てたら「あれ、また◯周年記念の時計出すの?」と思ったので遡ってみた。 2020年 www.seikowatches.com 2021年 www.seikowatches.com 2023年 www.seikowatches.com 2024年 www.seikowatches.com

子供乗せ自転車にPanasonic SWはおすすめ

最近、こういうエントリを読んだ。 blog.sushi.money 自分が自分用に子乗せ自転車を買うとすれば、彼と同じように電動アシストのついていない普通の自転車を買って、それにチャイルドシートをつけたと思う。例えばスーリーのチャイルドシートなら、シートチ…

niko and ... の秘密

駄洒落か!ここ数年、ずっとモヤモヤしてたんだけど、自分の中で答えが出て、ようやくスッキリした。ネガティブ・ケイパビリティを超えた。意味や理由を考え続けるって大事だと思った。

余裕

いつもは夜遅くまで職場で仕事をしているが、先日、めずらしく夕方に帰宅できたので、家族と一緒に夕飯が食べれた。その後、みんなで近所の銭湯に行って、風呂上がりはソフトクリームを買って休憩所でだらだらした。それがとても幸せだったので、ここに記録…

見つけることと集めること

brutus.jp 学生たちと「ハーブ&ドロシー」を見た。現代アートの一大コレクションを築き上げた庶民の夫婦のドキュメンタリーだ。そのことを妻に話したら「前に一緒に見た、推し活の話でしょ」と返されて、思わず唸ってしまった。そしてそのおかげで、今回改…

腕時計の楽しさ

先日の日記にも書いたが、腕時計の面白さは、その日の気分で付け替えられるところだと思う。その点は、アクセサリーと似ている。チープカシオとロレックスの間には、それこそ星の数ほど選択肢があって、その中であれがいい、これがいいと、自分の懐事情を勘…

色の豊かさ

www.youtube.com 暇な週末は、近所のショッピングモールに子供と映画を観にいく。宮崎駿の「君たちはどう生きるか」は、さすがに2歳児には早かったみたいだけど、ピクサーのマイ・エレメントには父子ともにハマってしまって、2回も観にいった。自分がハマっ…

自転車通勤再開

今年の春は展示準備で忙しく、自転車を漕ぐ余力がなかったが、盛夏を過ぎたあたりからスケジュールに余裕が出てきて、また自転車通勤ができるようになってきた。月極で契約している駐輪場から職場までは往復10kmくらいあって、1日でのべ40分くらいの運動にな…

うどん條辺

最近、通勤経路にある上福岡のうどん條辺によく行く。朝早くからやっているので、仕事前に寄るのに丁度良い。店主は自分と同い年の元プロ野球選手で、いつも店頭で調理している。味は抜群に良い。特にかけうどんの出汁が美味い。元気がでる。條辺のうどんを…

地名は著作権がない

先日、横浜家系ラーメン・町田商店という看板を見かけて、やっぱり町田は神奈川だったのか・・・と思うとともに、学生時代にうけた佐藤雅彦先生の授業のことを、ふと思い出した。佐藤先生は、群馬県のサンヨー食品がサッポロ一番を販売していることなどから…

悪い夢

AppleがHMDを出荷したら、カフェでもHMDをつける人が出てくるのだろうか? ブルーボトル日本開店おめでとう。西海岸で飲む、いつもの味。僕にとって新鮮みがないことが、成功の証だと思う。 #coffeecount http://t.co/JDyouh0PG1 pic.twitter.com/KUqf1CGYdp…

脱プロトタイプ

古い作品を作り直していて、そろそろプロトタイプという概念を捨てても良いんじゃないかと思うようになった。自分はデザイン思考を通過してガジェットを作り始めたため、作品とはコンセプトであり、プルーフ・オブ・コンセプトとしてプロトタイプを作ってき…

習い事

習字、ピアノ、ラグビー、算盤・・・。自分はいくつも習い事をしたが、そのほとんどが身についてない。むしろ習わなかったことのほうが、今の自分を形成している。なので自分の子供の習い事は、学校の勉強を補うほかは、趣味としてやってもらえればいいと思…

人のために死ねるか

底辺医療者の5類に移行するから吐いておこうっていう場所 より あとはネットでよく見かける「つよいくちょうのいしゃとかんごし」これも嫌い。 嫌いというか愛憎入り乱れてる。 たしかに良いぞもっとやれって思う時もある。もっと無知蒙昧で下劣で低俗な市民…

同世代の人間が家を買うようになって久しいが、自分もいつか家を買う日が来るのだろうか。お金に余裕があったり、相続する土地があったりすれば、積極的になれるのかもしれないが、そうしたものが自分にはない。今はただ、もう少し通勤が楽な場所か、空港に…

42

連休の最中に42歳になった。子供のころは、平日が1とすれば、誕生日には100くらいの価値があったけど、今は1.002くらい。35歳を超えたあたりから、今、自分が何歳かという自意識すらなくなってきて、中高年という芒洋さを、ただただ動いている感じ。ジェネリ…

謝辞

ここ最近は週末も制作に励んでいる。昔から休日出勤する時は電車の中でEMINEMを聞いている。そのことを妻に言ったら大爆笑していた。 www.youtube.com 休みなく働くというのは、どこか生活のゆとりのなさを感じさせるが、実際のところは、ゆとりの現れなんだ…

古い作品を作り直している。当時は3Dプリンタやレーザーカッターへのアクセスが十分にできず、制作費も乏しかったので、そのぶん知恵を凝らしてやっていた。犠牲になったのは作品の耐久性や完成度で、今はそのツケを払っている感じがする。成長した技能と、…

4

潜るように沈むように働いている。底になにがあるのか、まだよくわからない。息継ぎもできないでいる。 今の大学で働いて、気づけばもう4年だ。同じ春に入学した学生が、つい先頃卒業し、学舎から巣立つのを見届けて、それだけの時間が経ったんだと改めて思…

うつろいの研究室

自分は現職で「うつろいの研究室」を主宰している。 The Utsuroi Lab これまで自分は「変わるもの」「変わったもの」を作ってきた。傘が刀になったり、鞭が剣になったり、立方体が回転したり。理由を問われると、返答に窮するが、ひとつにロボットアニメにま…

祭りの準備

www.asahi.com 文化庁メディア芸術祭が唐突に終了した。自分にとって文化庁メディア芸術祭は夢の舞台だった。ゲーム監督の小島秀夫や映像作家の田中秀幸らに対する憧れが、作品を応募する強烈な動機だった。大学の先輩の後ろ姿が、夢は叶うと信じさせてくれ…

ゴールドラッシュがうますぎる

macaro-ni.jp 子供の頃から大嫌いだったトウモロコシの美味さに開眼した。近所の農園で採れたゴールドラッシュを食べたとき、稲妻が落ちたような感動があった。皮が薄く、ジューシーで、果物のように甘い。採取当日のものは、とりわけ美味い。 ゴールドラッ…

誇小の発見

ドイツでは博士号をもたない人がドクターを名乗ると警察がくるらしいけど、日本では普通じゃない人が普通を名乗って本を出している。 例えば青学陸上部の原監督である。氏は「フツーの会社員だった」という本を出してベストセラーになった。一方で同氏の「逆…

デスクトップはデスクを広くする

久々にデスクトップを使い始めた。M1のMac miniだ。最後にデスクトップを買ったのは2005年だから、はや17年ぶりである。その時に買ったのもMac miniだった。CPUはG4だった。 久々のデスクトップで感動したのは、デスクが広く使えるようになったことだ。これ…

ライトニングケーブルにマスキングテープを貼ったら充電できるようになった

満5歳を超えたiPhone 7のライトニングがへたってきた。ソケットをいくら掃除しても改善しないので、ケーブルのホームボタン側にマスキングテープを貼ったら端子が密着できたようで、ちゃんと充電できるようになった。ケーブルをグニグニしたら充電できる人は…

SFCには嘘つきが多い?

「学力」の経済学 作者:中室牧子 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 妻に勧められて中室牧子の学力の経済学を読んだ。1ヶ月くらい前に読んだのでだいぶうろ覚えだが、「子供は〜すべき」という常識に囚われず、大人と同じ待遇をしたほうが良い成長が…

珍道具へと導かれないために

自分は公私ともにScrapboxを愛用している。そのScrapboxの発明者の増井先生は、自身の専門であるユーザインタフェース研究について批判的なエッセイを幾つも書いている。 ユーザインタフェースの研究を行なってる人達が、これまでのユーザインタフェース関連…

大吉、まだ実らず

今年の正月は実家に帰れたので、2年ぶりに初詣にいっておみくじを引いた。 昨年は表立った成果は何も出せなかった。精を入れて仕事ができるようになったのは、この記事を書いたあと、子供が1歳になった頃だろうか。以来、根を詰めて作業をしていて、自分の中…